堺筋

先日、堺筋を北詰まで歩きましたので、今回は南詰めを確認しました。御堂筋もそうですが、全長は案外短いのです。地下鉄動物園前から南に下ると、長町?といわれた地域に突き当たります。大きな道路としての堺筋はそこで終わりです。長町は日本橋から南へ1丁目から9丁目までありました。今は阪堺電車の今船駅のそばです。この三叉路から東をみれば阪神高速が大きく左に曲がっていく様子が見えます。西には阪堺電車の踏切があり、その南北に上下線の今船駅があります。

堺筋という名前は、堺に通じる道ということですので、堺まで繋がっているはずだと思うのですが、単純にはっきりした大通りではありません。この突き当たりの三叉路から南へは広くない道路が続いています。堺まで行けるのかどうか心もとない思いがします。

地下鉄堺筋線の南の終点である天下茶屋駅を少し西に行くと四つ橋筋にでます。大阪の中心の南北の道路は松屋町筋堺筋、御堂筋、四つ橋筋です。堺筋を走っていた電車が御堂筋を飛ばし、四つ橋筋に出るのです。少し面白いと思いませんか?天下茶屋辺りでは、松屋町筋堺筋も御堂筋も無くなってしまっているのですね。

f:id:walk-reflection:20190503211708j:plain

f:id:walk-reflection:20190503002930j:plain

この三叉路から東を見れば、阿倍野斎場の上を阪神高速が大きくカーブしているのが見えます。西には、写真にあげた今船駅です。