玉造筋

玉造筋は、京橋駅から天王寺駅までの大阪環状線の内側に沿う道路です。北詰は昔は森ノ宮駅前でしたが、今は、大阪城公園OBP環状線に挟まれた道ができ、京橋の手前の城見で寝屋川に突き当たります。南は寺田町駅辺りから大きなカーブで西方向への向きを変え、天王寺駅北口に至ります。南北の筋が、東西の通りに変わる訳です。そこから西は天王寺公園の南に沿っており、環状線新今宮駅の西で四つ橋筋である国道26号線に突き当たります。天王寺駅から新今宮駅のこの部分は、通常は玉造筋に含めませんが、道路行政の上では、新今宮から城見までを含めて恵美須城東線と言います。環状線は、その昔、城東線と言われていました。その名残が道路行政の上に残っているのは、うれしく思います。
玉造筋の北詰は、前述したように、OBP環状線に挟まれた道路ですので、交通量は多くなく、道ばたで休憩する車が多く見られます。ドライバーの隠れた休息地になっているのですね。天王寺駅北口を西へ超すと、天王寺公園の南に沿った道となります。こちらも環状線と挟まれているので、交通量は大きく減少します。新今宮駅を超えると、国道26号四つ橋筋に突き当たります。最後は耳かきのように、ちょっとカーブがあります。この辺りも、休憩している車が少し見られます。始めの2つは北詰、後の2つは玉造筋が終わった後の西への延長部分です。ç»åç»åç»åç»å